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【2018甲子園】大会第4日 見どころ&注目選手

2018.8.7

「第100回 全国高校野球選手権記念大会」大会4日目の見どころと注目選手を、おなじみの野球ライター西尾典文さんが紹介!


大会第4日

日南学園(宮崎)vs丸亀城西(香川)

日南学園の持ち味は打力。チーム打率は.344と目立って高いわけではないが、54安打中23安打が長打と破壊力は申し分ない。宮崎大会の決勝でも17安打11得点と打ち勝って甲子園出場を決めた。4番に座る門川大晟は右の強打者として注目だ。
一方の丸亀城西は3回戦の寒川戦では延長戦、準決勝の英明戦では5点差を逆転と接戦に競り勝ってきた。前5試合を真鍋祐樹、大前輝明のリレーで繋いでおり、継投の形ができていることも強みだ。両チームとも得点力が高いだけに、打撃戦が予想される。

金足農(秋田)vs鹿児島実(鹿児島)

最大の注目は金足農のエース吉田輝星。秋田大会では43回を投げて57奪三振、3完封と圧巻のピッチングを見せた。最速150キロをマークしたスピードが注目されるが、それ以上に素晴らしいのがフォームの完成度とコントロール。コーナーにしっかり投げ分け、変化球の精度も高い。
対する鹿児島実は投打のバランスの良さが光る。3番中島翔、4番西竜我の二人はともに打率5割を超えており、6試合で24犠打をマークしたように手堅い攻撃もできる。エースの吉村陸矩も制球力が高く、39回を投げて3失点と安定している。ロースコアの接戦になる可能性が高いだろう。

注目選手
吉田輝星(金足農)

大垣日大(岐阜)vs東海大星翔(熊本)

2年連続出場の大垣日大は昨年も主戦を務めた修行恵大がチームの中心。細身ながら長身から投げ下ろすストレートとブレーキのあるフォークを武器に三振を奪うピッチングが持ち味だ。打線は爆発的な攻撃力はなく、犠打と機動力を使った攻撃が特徴。春夏通算32回目の甲子園となる阪口慶三監督の采配にも注目だ。
東海大星翔もエース山下朝陽が大黒柱。サウスポーから変化球を低めに集めるピッチングは安定感がある。野手では2年生ながら4番に座る竹下翔梧のパワフルな打撃に注目。両エースの序盤の出来が勝敗を左右することになりそうだ。

花咲徳栄(北埼玉)vs鳴門(徳島)

夏連覇を狙う花咲徳栄に全国有数の甲子園常連校鳴門が挑む。花咲徳栄は昨年も4番を務めた野村佑希が最大の注目選手。北埼玉大会では投手としての負担が大きかったため打率.286、長打1本と本調子ではなかったが、スケールの大きなバッティングにプロの注目度も高い。下級生にも力のある打者が揃っており、今年もチームの総合力は高い。野村のピッチングにも注目だ。
鳴門は4番で主将の三浦光翔が好調。上背はないもののたくましい体つきでパンチ力が光る。総合力では花咲徳栄が上回るだけに、2年生エースの西野知輝がどう踏ん張るかがポイントとなるだろう。


注目選手
野村佑希(花咲徳栄)


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