奈良大附属を引っ張る安川正道キャプテン。打っては1番打者として打線を引っ張り、内野守備では素早い動きで併殺を量産するプレイヤー。昨年末には奈良県選抜のメンバーに選ばれ、台湾遠征を経験した。下級生の頃から学年のまとめ役を務めていたキャプテンに話を聞いた。
目標は甲子園ではなく日本一!
奈良大附属野球部安川正道キャプテンに聞いた20の質問
Q1:ポジションを教えてください
セカンドです。
Q2:この高校を選んだ理由は?
中学校の時の顧問の先生が奈良大附属のOBで紹介してもらって、練習も見学させてもらっていいチームだなと思って決めました。
Q3:チームのスローガンを教えてください
人数多いので、新チームが始まった時に「全員野球」に決めました。
Q4:チームの今の目標は?
甲子園行くことを目標にすると行けないので、日本一を目指すと決めてやってます。
Q5:チームの強みは?
今年のカラーは打撃と走塁です。攻撃力はあります。
Q6:チームの課題は?
大会になってしまうと固さが出ることもあるので、それを無くすために練習から試合を意識してしっかりやって。ここぞという時に1本打てるのが強いチームだと思うので、そこを意識してやってます。
Q7:平日の練習時間は何時から何時まで?
15:30から21:00ぐらいです(自主練含む)
Q8:土日の練習時間は何時から何時まで?
8:30から18:00か19:00ぐらいですね。
Q9:現在、チームで特に強化していることは?
食育も取り入れて体重アップに力を入れてます。
Q10:ライバル校をあげるとすると?
智辯学園です。
Q11:対戦した選手で「すごい!」と思ったが選手がいれば教えてください
智辯学園の松本竜也投手です。ストレートとわかってても打てなかったので、夏はしっかり打ち崩せるようにしたいです。
Q12:キャプテンとして意識していることは?
僕がしっかりしないとチームがついて来ないと思ってます。監督さんもずっとキャプテンをやっていたそうなので、キャプテンとして尊敬して盗めるところは盗んでいきたい存在です。
Q13:キャプテンをしていて嬉しかったことは?
僕が台湾遠征行ってる時に代わりにキャプテンやってくれてる選手がいたんですけど、その時に「やっぱり安川がおらなあかんなぁ」と言ってもらった時は嬉しかったです。
Q14:台湾遠征はいかがでしたか?
他の学校の選手ともいっしょに練習したり新鮮な雰囲気でした。台湾の強いチームと試合させてもらって勉強になりました。智辯学園の選手のバッティングを見てすごいなと思いました。自分も奈良大附属では1番を打たせてもらってるんですけど、一歩外に出て、そういうやつらと野球した時にまだまだだと思いました。
Q15:台湾の試合は木製バットで行われましたが対応出来ましたか?
練習でも使ってるので違和感は無かったです。
Q16:憧れ、目標とする選手は?
身近で言えば監督さん。すごい男らしい人です。プロ野球選手だと巨人の坂本選手です。
Q17:監督さんの男らしさはどういう時に感じますか?
よく人生論を語ってくれるんですけど、ずっと頭を下げてやってきたと言っていて、それも勇気のいることだと思うので、男らしい人だなと思います。
Q18:希望の進路と将来の目標は?
大学でも野球をやることは決めてます。他のチームからも強い人が集まってくるのでそこでいろんなことを学んで、将来的には消防士になりたいです。
Q19:願い事がひとつだけ叶うとしたら何をお願いする?
甲子園で全国優勝です。
Q20:チームのみんなへメッセージをお願いします!
しんどいこともあると思うけど、頑張って日本一になろう
(取材・写真:児島由亮)