選手

【日大藤沢】捕手のポジション争う2人の「キャッチャー談義」

2017.3.30

キャッチャーのポジションを争う堀口遼馬選手と蔵並秀人選手

優秀なキャッチャーを輩出し続ける日大藤沢高校で、現在正捕手としてチームを支える3年生の堀口遼馬選手(写真右)。そして堀口選手と湘南ボーイズ時代からチームメイトである2年生の蔵並秀人選手(写真左)。キャッチャーのポジションを争う二人の「日大藤沢的キャッチャー談義」です。


憧れのキャッチャーはWBC正捕手よりも山本監督!

まず、二人が捕手として心がけていることを教えてください。
堀口「やっぱり投手への愛情が第一です。捕手が投手を立てる役だと心がけています」
蔵並「僕も同じで、投手が困っている時に助けるのが女房。投手の失投も捕手のせいだと思っています」

日ごろから投手を観察していますか?
堀口「投げる仕草など、しっかり見ています。それで、投手が投げたいボールとかも理解した上で配球を組み立てています」
蔵並「ブルペンでこのボールを投げたら、次は高めに浮いたり、下にいってしまうなど、毎日研究しています」

投手は1人ひとり違うものですか?
堀口「全然違います。それぞれに癖があります」

そういった考えはいつから芽生えましたか?
堀口「高校入って、山本監督や先輩に教えてもらってからです。日大藤沢の伝統みたいなもので、先輩から受け継がれた考えです」

投手をリードする上で心がけていることは何ですか?
堀口「失投を少なくすることです。強豪校になってくると失投を見逃してくれないので。その一球を投げさせないようにしたいです。失投も捕手の責任ですから」

2人の捕手歴を教えてください。
堀口「僕は小学4年生の時からずっとやっています」
蔵並「僕は中学1年生の時からです。それまでは投手をやっていました」

捕手というポジションにやりがいを覚えたのはいつですか?
堀口「小・中までは責任感もあるし正直、面白くないポジションと思っていました。でも、高校に入って、監督や先輩から『野球において大事なポジション』だと教えてもらって、そこから野球の楽しさを再確認できました」
蔵並「投手をやっていた時は野球は8、9割投手が大事なんだと思っていました。でも、山本監督に出会ってから捕手の重要性を教えてもらって、そこからはやりがいを感じています」

捕手をやっていて嬉しかったことはありますか?
堀口「打者のスイングを見て、配球を組み立てて思い通りにアウトを取った時は嬉しいです。山本監督から『セカンドゴロを打たせろ』と指示されて、思い通りに打たせた時はヨッシャーって思います」
蔵並「投手の調子が悪い時に、あえて高めだったり、低めに構えてストライクを投げてもらった時とか嬉しいです」。

大変なことは?
堀口「試合の時はやっぱり人一倍疲れます。精神的にも肉体的にも」

捕手同士で話はしますか?
蔵並「堀口さんから色々と教えてもらいます。例えば、ツーストライクの状況で、ストレートで外して、その後に変化球を打たれたときはどうすれば良かったのかとか」
堀口「そういう時は…って大体こういうのは山本監督の教えを言うだけなんですけどね(笑)」

インタビュー中に笑顔を見せる堀口遼馬選手と蔵並秀人選手


監督はどんな人でしょうか?
堀口「一見怖そうに見えますが、選手思いで良い監督さんです。捕手に対しては厳しいというより、誰よりも捕手を大事にしてくれています」
蔵並「僕がわからないことはなんでもわかっている監督さんです。野球の知識は日本一の指導者だと思っています」

目標にしている選手はいますか?
堀口「特にいないです。ジャイアンツの小林選手とか凄いと思いますけど…山本監督の方が凄いのではないかと思っています(笑)」
蔵並「僕は先輩の下地滉太さん(現・富士大)。取ってからの動きが素早いですし、沢山アドバイスをもらったので憧れています」

捕手としての目標を教えてください
堀口「見えないところの気配りを怠らず、このチームで甲子園に行きたいです」
蔵並「捕手として新2年生の中で神奈川ナンバーワンになりたいです」

最後に捕手というポジションは好きですか?
二人声を合わせて「好きです(笑)」

堀口くん、蔵並くん、ありがとうございました!

練習で大声を出す堀口遼馬選手と蔵並秀人選手

(写真左)堀口遼馬 3年 右投げ/右打ち 171cm/80kg
(写真右)蔵並秀人 2年 右投げ/右打ち 174cm/73kg

(聞き手・撮影:児島由亮)

【日大藤沢】関連記事