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宮崎一樹(山梨学院大)|大学で大きく飛躍したドラフト候補

2023.10.25

10月26日に迫ったプロ野球ドラフト会議。今年も多くの選手が指名候補として名を連ねているが、高校時代は全国的には無名だったものの、大学で大きく飛躍したケースも少なくない。Timely!WEBではそんな大学生ドラフト候補をピックアップして紹介する。


大学で大きく成長したドラフト候補

宮崎一樹(山梨学院大)

・ポジション:外野手
・身長/体重:184cm/84kg
・投打:右投右打
・出身校:調布リトルシニア→山梨学院高校

この選手の注目ポイント!

外野から見せる強肩と迫力満点のベースランニング

成功イメージ選手

新庄剛志(元日本ハムなど)

寸評

高い運動能力が魅力の大型外野手。高校時代は3年時に春夏連続で甲子園出場も、当時は準レギュラー的な存在で目立った実績は残していない。大学進学時も一時は準硬式を考えていたとのことだが、大きく才能が開花。3年春に12盗塁、3年秋には5本塁打と圧倒的な結果を残し、最終学年では大学日本代表にも選出された。大型だが抜群の脚力でベースランニングの迫力は十分。地肩の強さも申し分なく、外野から見せる返球も見事だ。
打撃は確実性には少し課題が残るものの、パンチ力は大きな魅力。今年は外野の有力候補が少ないだけに、注目の1人となることは間違いない。

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