2016年のペナントレース、首位をひた走る福岡ソフトバンクホークス。好調なチームを引っ張る松田宣浩選手といえば、ホームベースを踏み、ベンチに戻ってくるたびにファンに向かって「熱男~!!」とガッツポーズを見せる様子がおなじみになっています。
そんな松田選手が学生時代、夏になるとよく食べていたというアイスボックス。撮影用に手渡されるとすかさず頬張り、「あ~、うまい!! さっぱりしていておいしいですよね。練習後や風呂上がりに食べると、さらにうまいんだよね!!」と大興奮。
自宅の冷蔵庫には常備されていたそうで、双子の兄と仲良く食べていたのだとか。
「僕が食べていた頃から一段と美味しくなりましたね! これを食べてクールダウンできる高校球児がうらやましい。熱中症予防にもなるし、水分補給にもぴったりだから、僕もこれからは試合後にロッカーだったり、自宅だったりで、ゆっくり食べたいですね」。
ベンチに新しい飲料系を取り入れるにはさまざまな規定があるようですが、ロッカーだったら自由に食べたり飲んだりできるようで、取材中にマネージャーさんを呼び寄せると、「アイスボックスをロッカーで食べられるように交渉して!! そしたら今以上にもっとパフォーマンスがあがるから」と真剣にお願いしていました。
最後に今シーズンの目標を力強く語って頂きました。
「日本一、三連覇したいです。個人的には、全試合にケガなく出場して、昨年の記録、打率.287、ホームラン35本を上回るのはもちろん、自己記録を更新することが目標。去年の数字は非常に良かったのですが、それに満足することなくひとつひとつ丁寧にプレーしていきたいです」
松田選手に必要不可欠な“熱男パワー”。自分の限界に挑戦しながら、今年も三連覇を狙った戦いが続きます。