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【キャプテンに聞きました】宇佐美太貴(大府)「練習するのも休むのも時間が足りない!」

2022.4.4

激戦区愛知で春4回、夏3回の甲子園出場を誇る愛知県立大府高校。昨年夏もノーシードながら愛知大会で準決勝に進出するなど安定した成績を残しています。そんな“公立の雄”の新チームを牽引するキャプテンと副キャプテンに色々聞いてみました!


——まずはお二人が大府高校を選んだ理由を教えてください。

江坂 大学進学などを考えた時にまず公立高校に行きたいなというのがあって、それでなおかつ野球も強い学校ということで大府を選びました。

宇佐美 文武両道で野球だけじゃなく勉強もしっかりしたいという気持ちがありました。あとは江坂も言ったように、その中で甲子園も狙える公立高校ということで決めました。

——小さい頃の甲子園のスターと言えば誰でしたか?

宇佐美 大谷(翔平)選手と藤浪(晋太郎)選手の時の甲子園が一番記憶に残っています。

江坂 清宮(幸太郎)選手です。自分も同じ左バッターなんですけど、凄いバッティングだなと思って見ていました。

——普段の練習時間を教えてください。

宇佐美 平日は16時前から始まって、最終下校時間が19時なので3時間弱くらいです。土日は9時から17時までです。

——一番きつい練習は何ですか?

江坂 冬の練習にある“追い抜き”というランニングのメニューですね。グループに分かれて一列になってランニングして、野田先生の合図で300メートルのトラックをダッシュで前のグループを抜かすというものです。

宇佐美 自分は“追い抜きも”きついんですけど、自分は同じ冬の練習で20㎏の重りを持って300メートルのトラックを走るリレーが一番きついです。

——うちのチームのここがナンバーワンという誇れるところを教えてください。

宇佐美 今年のチームは“凡事徹底”というスローガンを掲げています。学校生活も自宅での生活も全てが野球に繋がると考えていて、たとえばトイレのスリッパを揃えるとか、環境を整えるとか、そういった細かいところもこだわって取り組んでいます。

——冬の期間にチームとして強化に取り組んできたテーマはありますか?

宇佐美 冬の練習が始まる前に全員でミーティングを行って、自分の限界を超えるというのをテーマとして決めました。ウエイトでも今までできていた回数をもう1回できるようになるとか、ランニングでも今までより1人多く抜かすとか、少しでも以前の自分を超えるようにというのはこだわってやっています。

——個人的な課題はどうですか?

宇佐美 まず体重増加に取り組んでいて、冬の間に5kg増えました。技術面ではサードの守備力向上です。野田先生のやり方で技術を細分化していて、予備動作やステップワークなども細かく取り組んでいます 。

江坂 自分も守備を課題として取り組んでいます。特に自分の場合は新チームになってから外野にコンバートになって、打球に対する判断や、後ろの打球に対する追い方にまだ足りない部分が多いので、そのあたりを重視しています。

右|宇佐美太貴(うさみ・たいき)新3年 主将 三塁手 175cm/ 75kg 右投右打
左|江坂知也(えざか・ともや)新3年 副主将 外野手 170cm/74kg 左投左打

——休みの日はいつも何をしていますか?

宇佐美 毎週月曜日が休みなんですが、マッサージを受けにいくことが多いです。

江坂 全体練習は休みですけど、自分は大体自主練習をしています。

——お気に入りの一曲を教えてください。

宇佐美 この一曲っていうのはないですけど、TWICEをよく聞きます。

江坂 試合のある日の朝に『歩兵の本領』っていう軍歌を聞いています。

——軍歌!? それを聞くとテンションが上がる感じですか?

江坂 はい。準備しながら聞いています。

——二人が今一番欲しいものは何ですか?

江坂 練習するのも休むのも時間が足りないので、時間が欲しいです。1日24時間だと足らないです。

宇佐美 僕も時間です。寝ることが大好きなので、もう少し寝る時間が欲しいです。

——これまで対戦した中で凄かった選手は?

江坂 個人の選手ではないですけど、秋に負けた享栄高校さんがチームとして強いなと思いました。

宇佐美 自分も秋に対戦した享栄のエースの藤本投手(逸希)が凄かったです。ストレートもスライダーもキレがあって、スライダーは1球も当たりませんでした。

——野田監督はどんな人ですか?

宇佐美 自分たちにとって人間としてお手本となる存在です。野田先生自身が自分に厳しいですし、そういう面が選手にもよく伝わってきます。

江坂 野球だけでなく普段の生活においても何事も丁寧で、そういう姿勢がお手本だと思っています。

——憧れ、目標とする選手は?

宇佐美 一つ上の学年でエースで4番だった竹内裕人さんです。バッティングだけでなく考え方とかも色々教えていただいて、自分の目標となる存在です。

江坂 僕も一つ上の先輩になるんですけど、赤田正虎さんです。ここで1本欲しい時に打ってくれる先輩で、そういう勝負強さが自分にも欲しいなと思います。

——将来の夢、目標は?
江坂 まずは大学進学を考えていますが、将来は福祉関係の仕事ができればと思っています。小学生、中学生の頃から人を支えるのが好きで、そういう気持ちを生かせる仕事かなと思って考えています。

宇佐美 自分は高校野球の指導者になりたいと思っています。そのためにまずは教員になることを考えています。

——10年後の自分に向けて一言お願いします。

宇佐美 人とのかかわりを大切にしていてほしいです。

江坂 暗いと人生楽しくないですし、明るいのが自分のとりえだと思うので、このまま明るい人でいてほしいです。

ありがとうございました。春と夏の大会も頑張ってください!

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