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【2018甲子園】大会第6日 見どころ&注目選手

2018.8.9

「第100回 全国高校野球選手権記念大会」大会6日目の見どころと注目選手を、おなじみの野球ライター西尾典文さんが紹介!


大会第6日

敦賀気比(福井)vs木更津総合(東千葉)

木更津総合は投打に充実した戦力を誇り、優勝候補の一角。強打のトップバッター東智弥、旧チームから中軸を打つ山中稜真、野尻幸輝などが中心の打線は破壊力があり、下位打線にもしぶとい打者が多い。秋まではエース不在が課題だったが野尻が主戦に成長。2年生の根本太一、1年生の篠木健太郎の下級生二人も楽に140キロを超えるスピードを誇り、投手陣の層は一気に厚くなった。
対する敦賀気比は入学直後からレギュラーとして出場している主将で捕手の杉森圭輔が攻守の中心。春まではなかなか結果が出なかったが、この夏は投打が噛み合い一気に福井大会を勝ち上がった。2年生エースの木下元秀と杉森のバッテリーが木更津総合打線をどう抑えるかがポイントだ。


注目選手
根本太一(木更津総合)


日大三(西東京)vs折尾愛真(北福岡)

春夏連続出場となる日大三に初出場の折尾愛真が挑む。日大三は選抜で好投した井上広輝が故障の影響で登板なしに終わったが、中村奎太、河村唯人、廣澤優の三人が成長を見せたことが大きい。西東京大会の失点は多かったが、それぞれ持ち味が異なり継投で凌ぐのがパターンだ。日置航、大塚晃平の二人を中心とした打線も強力で、控え選手にも長打力のある選手がいることも心強い。
折尾愛真は強打が自慢のチーム。強打のトップバッター長野匠馬、プロ注目の強打者松井義弥、フルスイングが魅力の野元諒など力のある打者が揃っている。日大三の投手陣を打ち崩して打撃戦に持ち込むことができれば勝機も見えてくるだろう。



注目選手
松井義弥(折尾愛真)


羽黒(山形)vs奈良大付(奈良)

羽黒の投手陣と奈良大付の強力打線の対決。羽黒のエース佐藤幸弥は下級生の頃から主戦を務めており、最速148キロのストレートは威力十分。更にこの夏は2年生の篠田怜汰が急成長を見せ、大型サウスポーの金子摩周も控えている。山形大会では接戦をものにした勝負強さも持ち味だ。
奈良大付は奈良大会5試合中4試合で二桁得点と打ち勝って初出場を勝ち取った。チーム打率.458は全出場校の中でもトップの数字である。総合力では羽黒に分があるように見えるが、序盤から打ち合いに持ち込めば奈良大付にも十分チャンスはあるだろう。



注目選手
佐藤幸弥(羽黒)

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