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テクノロジー導入派!監督アンケート【川和高校/伊豆原真人監督】

2021.8.13

デジタルツールといっても千差万別。欲しいのはお値段以上に活躍してくれて、高校野球の練習で使い倒せるもの。全国の野球部監督に「ホントのトコロ」聞いてみました。


川和高校、伊豆原真人監督の場合

Q.野球部について
川和高校 硬式野球部 部員数59名

Q.監督について
伊豆原真人監督(43歳)数学科

Q.練習で使っているデジタルツールは?
★スマホやタブレット
★ビデオカメラやハイスピードカメラ
★バッティングマシンやピッチングマシン
★トラッキングシステム
★動作解析など選手データを可視化するためのアプリやサービス
★スコア管理や試合における戦略分析系のアプリやサービス

Q使用するスマホやタブレットについて
【いつから?】7〜8年前から
【なぜ?】画像や動画でフォームや動きをチェックするため
【どのように?】選手やマネージャーが常に持っていて、練習や試合の時に撮影しチェック。Youtubeなどの動画と自身の動きを比較したり、練習方法やトレーニング方法などの検索をしたり。オンラインミーティングツールとして

Q使用するビデオカメラやハイスピードカメラについて
【いつから?】10年ほど前から
【なぜ?】スマホと同様の理由で
【どのように?】スマホと同じ使い方だが、長時間の撮影時にはビデオカメラを利用することが多い

Q.使用するトラッキングシステムについて
【何を?】Rapsodo
【いつから?】半年前から
【なぜ?】ピッチング、バッティングのデータ解析のため
【どのように?】ピッチング、バッティングのデータ解析

Q.使用する動作解析など選手データを可視化するためのアプリやサービスについて
【何を?】Technique by OnForm
【いつから?】7〜8年前から
【なぜ?】動画を重ねてフォームを比較できる

Q.使用するスコア管理や試合における戦略分析系のアプリやサービスについて
【何を?】Easy Score
【いつから?】半年前から
【なぜ?】デジタルスコアの方が管理しやすいから

Q.取得したデータをどこまで管理している?
詳細を記録しマネジメントに生かしている

Q.デジタルツールを導入して、戦績に成果はでた?
出ている

Q.持っていないが興味のあるデジタルツールは?
ハイスピードカメラ

Q.デジタルツールを導入して、選手は変わった?
自分を客観的に分析して主体的に練習できるようになった

Q.デジタルツールを導入して、指導は変わった?
経験則ではなく、より具体的に、より客観的にアドバイスできるようになった

Q.デジタルツールに可能性を感じる?
より効率的にトレーニングできるようになり、パフォーマンスの向上に寄与すると思う

Q.デジタルツールを使う上での課題点は?
高額であること、耐久性、サポート体制

Q.運営で使っているアプリやサービスは?
●Zoom
●Meet
●Google Classroom
●らくらく連絡網

Q.野球部の公式SNSはある?
ある
●instagram 川和高校野球部(公式)
●twitter 神奈川県立川和高校野球部
●Facebook 神奈川県立川和高校野球部

Q.なぜ公式SNSを始めたの?

保護者、OBを始めとするファンへのサービス、部員募集、部員たちの学びのため

Q.部員のスマホ所持を許可している?
許可

Q.部員の個人SNSを許可している?
許可

(回答はすべて2021年6月中旬現在のものです)


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