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「信じる力」(7/22)発売!

2020.7.8

かつて“鬼の持丸”と呼ばれた男が、 約50年に及ぶ指導者人生で辿り着いたのは、「選手たちを信じる」ことだった。
「高校野球は子どもがやるもの」という信念のもと2015年夏はほぼノーサインで戦国千葉を制覇。
竜ヶ崎一、藤代、常総学院、専大松戸、率いた4校すべてを甲子園に導いた名将の、信頼を育む指導論!
ありがたいことに、指導した4校すべてで甲子園に出場することができた。

なぜ、すべての学校を甲子園に導くことができたのか――。

本書では、竜ヶ崎一、藤代、常総学院、専大松戸におけるチーム作りを振り返りながら、高校生の心を育むために実践してきた指導法や、生きるうえで大事にしてきた格言や考え方を紹介していきたい。若い人たちからすれば「時代が違う話でしょう」と感じることもあるかもしれないが、長く生きてきた年長者の言葉として、受け止めてもらえるとありがたく思う――本文より


・大学時代に出会ったのちの名投手コーチ・小谷正勝氏
・指導者人生を変えたコーチの金言――選手を使ったのは誰なんだ?
・名将・木内幸男を抜きにしては語れない野球人生
・木内マジックとは何か――?
・天狗にも生意気にも謙虚にもなれる甲子園
・フルカウントからの奇策で常総を下す
・インコースを攻められなければ常総打線は抑えられない
・夏を見越してあえて負けた春
・自宅の庭で燃やした20数冊の野球ノート
・1点差試合に見る常総学院の強さ
・甲子園に行けなかったからダメなわけではない
・投手力だけでは夏の千葉は勝ち抜けない
・千葉に来てから気を配ったブロックサイン
・人の心は騙せても自分の心は騙せない
・ホームランを打った主軸打者を怒った理由
・優勝のたびに「信じる力」の大事さを実感
・選手を育てる極意など存在しない
・エースや4番こそ厳しく叱る
・美馬学 「このボールならプロに行けますか?」と聞いてきた男
・上沢直之 入学時から「何があってもプロに行かせる!」と指導
・高橋礼 高3夏ベストボールでサヨナラ負け
・人の価値観は違うのが当たり前
・周りではなく、自分自身の意識を変える
・監督生活の終わり方


「信じる力」
(著・持丸修一 専大松戸高校野球部監督)
定価1800円+税


[著者プロフィール]

持丸修一(もちまる・しゅういち)
1948年生まれ、茨城県出身。竜ケ崎一の3年夏に甲子園出場。
国学院大卒業後に母校のコーチとなり、1975年9月には27歳で監督就任。
その後1990年、91年夏に2年連続甲子園に出場。
1996年に藤代に異動となり、監督として2001年、03年のセンバツへと導く。
2003年9月には常総学院の監督に就任し、2005年センバツ、2006年、07年夏の甲子園出場を果たす。
そして2007年12月から専大松戸の監督に就任し、2015年夏にチーム初となる甲子園出場を遂げる。
これで竜ケ崎一、藤代、常総学院、専大松戸と率いた4校すべてで甲子園出場を果たした。
教え子として、多くのアマチュア指導者を輩出。
また美馬学(ロッテ)や上沢直之(日本ハム)、高橋礼(ソフトバンク)ほか、球界を代表する選手をプロの世界にも数多く送り出している。


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