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【書籍紹介】「強育論」

2023.7.1

大学球界きっての猛将が語る、人を「強」く「育」てるための実践理論

内容紹介

私は、教え子には強い人間になってほしい。体力も、知力も、心も、すべてにおいて強い人間になってほしいんだ。だから、これまで私は学生たちに厳しく指導してきた。悪ガキであっても、間違ったことに気がついたら、強く正しく生きていくことが絶対にできる。
教え子を強く育てるためには、指導者こそ強くならなければならない。それを待っている子どもは結構いるものなんだよ。そして、教員、指導者と保護者とは、対立するのではなく、お互いに理解を深めたうえで連携することが大切なんだ。
教え子たちを「強」く「育」てる、「強育」をしていくためにはどうすればいいのか。私なりの考えを一冊にまとめてみた。教育の現場や指導の現場でご苦労されている方々が、参考にしていただければ幸いだ――本文より

目次

第1章 人生
「謙虚」と「卑屈」/「自信」と「過信」/「結果」と「経過」/「本能」と「理性」/「さりげなさ」と「わざとらしさ」/「戦う」と「闘う」ほか

第2章 教育
「言葉」と「行動」/「厳しさ」と「優しさ」/「怒る」と「叱る」/「権利」と「義務」/「才能」と「努力」/「正義」と「正義感」ほか

第3章 野球
「野球」と「野球道」/「サッカー」と「野球」/「プロ野球」と「アマチュア野球」/「ルール」と「マナー」/「教員」と「外部指導者」ほか

第4章 家族
「野球」と「家庭」/「監督」と「父親」/「父親」と「母親」/「仕事」と「遊び」/「生」と「死」/「感謝」と「恩返し」


書籍情報

佐々木正雄(神奈川大学野球連盟理事長/横浜商科大学硬式野球部前監督)
竹書房
定価1900円+税


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