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【立正大立正】選手座談会|冬に行われる「12分間走」がとにかく辛い!

2020.2.25

元プロの内田監督が率いる立正大立正取材の最後は恒例の選手座談会! 中川友剛君、荻原輝君、林慎ノ輔君の3名が参加しくれました。3人とも冬の間に行われる12分間走が辛いそうです。


写真左から

中川友剛(なかがわ・ともたけ)君 2年 センター
荻原輝(おぎはら・ひかる)君 2年 ファースト
林慎ノ輔(はやし・しんのすけ)君 2年 サード

冬の「12分間走」がとにかく辛い!


――まず立正大立正に進学した理由を教えてください。

林「自分は小学校から一緒にやっていた先輩が立正にいて、体験会に誘っていただいて、そこでも先輩もコーチも優しく接してくれて、いいチームだなと感じて決めました」

荻原「自分はボーイズの先輩が立正にいて、練習見学に参加したら雰囲気が良かったので決めました」

中川「自分はまず高校を決めるときにその先の進路も考えて大学の付属の学校で野球も強いところから探しました。ちょうどその時立正がベスト8まで勝ち上がっていて、自分の学力的にもちょうど良かったので決めました」

――荻原君はボーイズということだけど、林君と中川君は中学時代、硬式、軟式、どちらのチームでしたか?

荻原「硬式のシニアでした」

中川「自分は中学の軟式野球部です」

――中川君は軟式から硬式になって苦労したこととかありましたか?

中川「まずボールの重さが違うので最初は違和感がありました。あと自分は外野なんですけど、守備の時に打球の伸びが全然違うので最初は戸惑いました」

――そもそも野球を始めたきっかけを教えてください

荻原「自分は父親が野球をやっていて、小学校1年の時に少年野球の体験に行きました。その時にバッティングをやらせてもらって楽しくて、チームに入りました」

林「近所の先輩から誘われてチームの練習に参加して、楽しかったので始めました」

中川「自分は小学校1年まで青森にいて、その時は雪が多くてなかなか野球ができなくてサッカーをやっていたんですけど、野球をやってみたいという気持ちはありました。小学校2年の時に千葉に引っ越してきたタイミングで少年野球のチームに入りました」

――高校に入ってみての印象はどうでしたか?

荻原「人数が多いなとまず思いました」

――人数が多いと大変なことはあった?

林「試合に出られるのかなとは思いました」

――この練習が辛いというのはありますか?

荻原「冬の間にやる12分間走です!」

中川&林(うなづく)

――今日もやっていたけど毎日やるの?

荻原「冬の間は毎日です!」

夏は先輩を超えるベスト8以上が目標!


――練習時間は結構短いって聞いたけど、家に帰ってから自主練とかはしますか?

中川「帰って晩ご飯を食べてからバット振ったり走ったりはしています」

荻原「自分も食事の後に近所の公園で父が投げてくれる羽根(シャトル)を打つ練習をしています」

林「自分も公園で素振りして、その後に家で上半身のトレーニングをしています」

――朝練はありますか?

荻原「月曜、火曜、金曜の週3回あります。7時15分から1時間くらいです」

――今の個人的な課題や、重点的に何か取り組んでいることがあれば教えてください。

林「秋は打てなくて負けてしまったので、この冬は打撃面を強化しています」

荻原「自分も秋は打てなかったので、勝負強さを身につけたいと思っています。12分間走で一人でも多く抜いたり、ティーでもなるべく多く打つようにしています」

中川「自分もバッティングはそうですね。あと普段の生活の中でも隙を出さないように、身だしなみとか授業でも集中するなどといったことを気をつけるようにしています」

――内田監督はどんな人ですか?

中川「練習でもお手本を見せてくれますし、ノックでも打球の速さが全然違うので凄いと思います」

荻原「普段はすごく優しいんですけど、練習の時は厳しくてメリハリのある人だと思います」

林「一つ一つの練習を丁寧にやってくれて、自分たちのことをよく見てくれていると思います」

――夏の目標を教えてください

林「去年の先輩を超えるベスト8以上です」

荻原「秋は悔しい思いをしたので、春からベスト16、ベスト8に入って、夏はベスト8以上を目指したいです」

中川「チームは二人も言ったように去年以上の成績を残して、個人的には守備では自分のプレーでアウトを増やせるように守備範囲を広げることと、打撃の方では出塁率をもっと上げたいと思います」

――最後に高校卒業後のことや将来の目標を教えてください

林「自分はまず大学でも野球を続けたいと思っています」

荻原「自分もまずは進学して、大学でも野球をやれればと思います」

中川「自分も大学で野球をやりたいと思いますし、できることならその先も少しでも長く野球を続けたいと思っています」

――三人ともありがとうございました!


(取材・写真:西尾典文)


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