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【書籍紹介】「気にしない。どんな逆境にも負けない心を強くする習慣」(森本稀哲著)

2017.9.12

【本書概要】

■46判並製
■頁数:224頁
■定価:1400円+税
■発行日:8月26日
■ダイヤモンド社

【紹介文】

初著書となる本書では、難病といわれる汎発性円形脱毛症にかかり、髪の毛、まつ毛、まゆ毛が抜け落ちてしまった小学生時代のいじめ体験から、日本ハムファイターズに入団し、ケガやスランプに苦しんだ日々、現役引退を決めたときの心境まで、包み隠さず綴っています。しかし、そこには暗さや悲惨さはまったくなく、どんなにつらくても失敗しても、人生をポジティブに前向きに生きるためのヒントがあらゆるエピソードを交えて紹介されています。

【見どころ】

・野球を始めた理由は「頭を帽子で隠したかったから」
・今だから語れる“あのシーン”の裏側
・新庄剛志からの“背番号1”の継承……森本氏が抱いた葛藤とは?
・ピッコロ、ラーメンマン……派手なパフォーマンスの裏に隠された想い
・「達成感、満足感が邪魔をする」移籍を決断したときの心境
・野球界に感動を与えた引退試合、そしてこれからのこと等

どんなにつらくてもポジティブでいられる生き方のヒントが満載です!

【著者紹介】

森本稀哲(もりもと・ひちょり)
1981年1月31日生まれ。東京都出身。小学1年生のときに、汎発性円形脱毛症で髪を失い、人の目を気にする少年時代を過ごす。そんなとき、友だちの誘いをきっかけに野球を始める。野球でよかったのは「帽子をかぶっていられるから」という思いがあるなか、いいプレーをすると周囲から認められ笑われなくなり、徐々に頭角を現す。
帝京高校の主将として第80回全国高校野球選手権大会に出場を果たし、1999年、ドラフト4位で日本ハムファイターズ(現北海道日本ハムファイターズ)に入団。2006年から2008年まで3年連続ゴールデングラブ賞を受賞し、2007年、ベストナインに選ばれる。かつてはコンプレックスだった頭を使うコスプレパフォーマンスや粘り強いプレースタイルなどで話題を呼び、一躍人気者に。
その後、2011年、横浜ベイスターズ(現横浜DeNAベイスターズ)へ移籍。2014年、埼玉西武ライオンズへテスト入団。2015年9月、17年間にわたるプロ野球人生を終え、現役を引退。通算成績は、1272試合、3497打数904安打、33本塁打、521得点、267打点、106盗塁、打率.259。2006年、2007年はパ・リーグ最多得点。
現在、野球解説やコメンテーターとしてのテレビ・ラジオ出演のほか、大学での講義や講演活動も行っている。



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