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【大冠】休校中も続けた「1日最低1000スイング」で大阪をとる!

2020.7.6

大阪を取ったら甲子園も取れる!

打撃練習中の門田優樹主将。ポジションは捕手
甲子園中止を聞いた当時の部員全員の気持ちを門田主将が代弁してくれた。「甲子園を目指すのが僕らの野球だったので夏の甲子園が無くなると僕達は終わりきれない、不完全燃焼だと思いました」東山監督も2年生が来年の夏があるとは思っていないと言う。

代替試合の開催が決まり同校は直ぐに目標を切替え、日々練習を重ねていた。新たな目標は激戦区だからこそ。そして同校にとって長年の夢だ。「大阪とったら甲子園もとれる、だから大阪で優勝しようってみんなで話しています」そう話す門田主将。全員で勝つこと、そして感謝を言葉にすることで支えてくれた家族への恩返しにしたいと語った。(取材・文・写真/喜岡 桜)

大冠高校野球部については辰己書房から9月に出版予定の「つなげる! 2020年の球児たち」(仮)で詳しく紹介します。そちらもぜひご覧ください。

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