ギア

【野球上達講座】岩隈久志 〜野球ノートの活用法〜

2015.6.22
なぜ彼らは書くことを大切にするのか?
大リーグで活躍中の憧れのメジャーリーガー上原浩治、岩隈久志、川﨑宗則の3人が指南する「野球上達講座」。第一回目は、「野球ノートの活用法」。彼らの話をヒントに、野球ノートの重要性を考えて練習に生かしてみよう。


「苦しいときに初心に戻れた目標を明確に書いておくことが大切だ!」岩隈久志

【Check Point:気づいたこと】
練習の時に感じたことをとりとめがなくても書いておくと、それが大きなヒントとなる可能性は大きい。
岩隈/その日その日の感覚的な部分を書いておくといい。自分は体に染み込ませるように、感覚で覚えていったので、書いて残しておくと後々役立つと思います。

【Check Point:練習内容】
どういうイメージで練習したのかなどを、言葉で残しておく。目的が明確になり、意識づけができるようになる。
岩隈/壁当てをするときも、状況のシミュレーションをして、イメージを明確にしてボールを投げたりしていた。遊びでやるにしても、ただ投げるのとイメージして投げるのは大きな違いがあるんじゃないかな。練習もひとつひとつ目的やイメージを持ってやるといいと思う。

【Check Point:目標】
大きい将来の目標から今日の目標まで、明確にしておくと自分も練習もブレない。
岩隈/目標はしっかり持った方がいい。自分はなにをやっていくべきなのか。「甲子園にでたい」「プロになりたい」という目標なら、そのために何をやるべきなのかを考えて書いておくといい。スランプやケガに悩んだとき目標を持っていれば、もう一度戻ってくることができるんですよね。

野球上達日記の購入はコチラ(Sports Memorial Lab)


■岩隈久志 Hisashi Iwakuma
1981年4月12日、東京都生まれ。少年時代は東大和リトルシニアに在籍。堀越高校野球部から2000年近鉄(当時)にドラフト5位で入団。その後、楽天へ移籍し、2012年からマリナーズと契約。


PICK UP!

新着情報