高校野球100年！野球殿堂博物館で特別展 「高校野球と野球殿堂」開催

　高校野球の夏１００周年の記念事業として、野球殿堂博物館が特別展「高校野球と野球殿堂」を6月29日（月）から9月6日（日）まで開催する。高校野球の歴史と野球殿堂入りの方々の高校時代の球歴を振り返る特別展示となる。
　
　全国中等学校優勝野球大会の第1回大会開催から今夏で100年となるのを記念し、今年は様々な記念行事が予定されている。夏の甲子園の開幕日の始球式は、早実（東京）のエースだった王貞治ソフトバンク球団会長（７５）が務める。

　この特別展示では、春夏ともに歴代最多優勝回数を誇り、史上唯一の夏3連覇を達成した中京商（現・中京大中京）の吉田正男投手（92年野球殿堂入り）着用ユニホームをはじめ、春、夏どちらかで3回以上優勝した各校ユニホームや、第26回大会優勝の海草中（現・和歌山県立向陽高校）真田重蔵投手（90年野球殿堂入り）使用グラブ等、様々な資料を展示される予定だ。

【野球殿堂博物館】
特別展「高校野球と野球殿堂」