◆ソフトバンク対東北楽天
昨年、2年連続日本一に輝いた福岡ソフトバンクホークス。常勝軍団の開幕試合を任せられたのは5年連続で攝津正投手。
対する梨田新監督のもと2年連続最下位からの下剋上を目指す東北楽天ゴールデンイーグルスは、4年連続で則本昂大投手が務める。
他の試合より一足先の16時にプレイボールを迎えるこの試合。2016年のペナントシーズン一番乗りの勝ち星を上げるのは果たして、どちらのチームになるのか注目だ。
◆日本ハム対千葉ロッテ
栗山監督は就任5年目を迎え、チームとして円熟味を増してきた北海道日本ハムファイターズ。その開幕投手を任されたのが、いまや日本を代表する投手に成長した大谷翔平投手。2年連続の大役に抜擢された。
その大谷投手を迎え打つのが昨年3位からクライマックスシリーズ・ファイナルステージまで勝ち進んだ千葉ロッテマリーンズ。開幕投手を務めるのはこちらも2年連続で涌井秀章投手である。
この両投手は、昨年の最多勝投手同士で、開幕戦から熱い投げ合いとなりそうだ。
◆オリックス対埼玉西武
昨年は優勝候補に挙げられながらも、まさかの5位に終わったオリックスバファローズ。開幕投手にはエースの金子千尋投手が選ばれた。金子投手は昨シーズン、ケガに悩まされ思うような成績を上げられず、今シーズンに懸ける思いは人一倍強いだろう。
一方、昨年4位に終わり、終盤までクライマックスシリーズ争いを演じた埼玉西武ライオンズ。開幕投手に指名されたのは左腕エース菊池雄星投手。7年目にして初の大役に選ばれた。
今シーズンに懸けるエース、成長著しい若き左腕エース、果たしてどちらの投手に勝利の女神はほほ笑むのだろうか。