【読む野球】高校野球熱闘の100年　甲子園の怪物たち（著：森岡浩）

　角川新書から「高校野球熱闘の100年　甲子園の怪物たち（著：森岡浩）」が発売された。

　１９１５（大正４）年に始まった前身の全国中等学校優勝野球大会から数えて今年で１００年となる「夏の甲子園」。高校野球史研究の第一人者の著者が、ドラマチックな名場面に迫り、今もなお語り継がれる名選手・名勝負の数々を、豊富なエピソードとともに描き出す。

　江川卓「元祖怪物と「呼ばれた男」桑田真澄・清原和博「KKコンビ　不滅の甲子園20勝」松井秀喜「５打席連続敬遠事件」松坂大輔「決勝でノーヒットノーラン」田中将大「３年連続決勝進出の快挙」と各章のタイトルを見るだけでも、その熱闘が脳裏によみがえってくる。

【角川新書】
高校野球熱闘の100年　甲子園の怪物たち