プロ球団のゲーム分析を担当する野球アナリスト・神原謙悟が今までになかった野球の見方を紹介。
対戦相手の強打者を封じるにはどうすればよいのか？ 好投手を攻略するにはどうすればよいのか？
それぞれの場面に応じた対策方法が細かに記されている。また、実際の現場でも使える、データ分析フォーマットもダウンロードできるなど、現役のアマチュア選手はもちろん、指導者も必読の1冊となっている。
≪主な内容≫
第1章 データ分析の心構え
データ分析の原点はメモにあり／試合の最小単位は「1球」にあり／「1球」と「全体」を行き来する／「100％」と「10分の10」は違う
第2章 投手を攻略する
腕の軌道と球の散り方の関係を知る／「高め」「低め」の言葉は禁止／ホームベースに7つの数字を付ける／変化球の「頂点」を探し出す
第3章 打者を攻略する
ライナーを打てるゾーンを探す／ハーフスイングは迷いの象徴である／9種類の内角の見逃し方を知る／手首を見れば打者のタイプがわかる ほか
『試合に勝つためのマル秘偵察術』
神原謙悟監修 大利実構成
A5判／128ページ／本体1,300円＋税
出版社：日刊スポーツ出版社
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