選手

【大分商】平田玲翔|プロ注目の〝原石〟、目標は夏までに155キロ!

2026.3.28

明豊に怖さは感じていません

━━あらためて、自分自身の一番の強みと、夏に向けての課題を教えてください。
 
強みはやっぱり真っすぐの強さです。ただ、まだまだキレ頼みなところもあるし、球威も充分ではないので、もっと体重を増やしてさらなる球の強さを追求していきたいです。一番の課題は体力不足ですね。とくに暑くなってくるとすぐにバテて、軸がブレちゃう。去年の夏も、自分の体力のなさから準々決勝で負けてしまいました。自分自身、初めての夏の大会ということで独特な緊張感もありました。本当に自分のパフォーマンスが出せなかったなと反省しています。
 
━━昨秋の公式戦では、全試合3番手で登板しました。平田投手としては、やはり先発がしたいですか?
 
練習試合ではしっかり先発の練習もさせてもらっているので、いつでも行ける準備はしています。ただ、適正ということになると、やっぱり中継ぎとか、後ろの方なのかなと思います。理由は、気持ちの部分です。リリーフだと負けている状況とか、イニング途中の登板が多くなる。そっちの方がひとりのランナーも出せないし、1点もやれない場面が多いので、気持ちが入りやすいんです。自分は緊張感を持って試合に入った方がいいタイプなので、燃えるシチュエーションの方が好きですね。
 


━━大分で高校野球をやる以上は、明豊に勝たないと甲子園には行けないと言われています。昨秋も対戦して3-9で敗れましたが、対明豊への意識は?

秋に対戦して“これは勝てるぞ”と感じました。別にこちらが見上げているつもりもないし、怖さも感じていません。たしかにチームは強いとは思いますけど、個人的には別に負けていないかなと思います。自分には、勝負できる球があるので。あとは失投があるかないかの問題だけですよね。細かいことができているのが明豊さんで、できていないのが大商。そこを詰めていけば、充分勝負になると思います。

━━甲子園に出るためには、これから大分商と平田投手には何が必要ですか?

チームとしては、やっぱりバッティングじゃないですかね。自分もバッティングは好きなんですけど、得意というわけではありません。中には自分のバッティングを評価してくださる方もいますが、自分としてはあくまでピッチャーで勝負したいと思っているので。

━━150キロとは、平田君にとってはどういう意味を持つ数字なのでしょう?

通過点じゃないといけないのかな、と思っています。目標としては160キロまで行きたいです。でも、いきなりは無理なので、夏までに155キロという目標設定をしています。春季大会のうちに、できれば150キロは出しておきたいですね。

━━気持ちとしては、やはり高卒でのプロ直行ですか?

気持ちは高卒プロの一本です。
 
(取材:加来慶祐/写真:編集部)

関連記事

  • 1
  • 2


PICK UP!

新着情報