【書籍紹介】「104度目の正直　甲子園優勝旗はいかにして白河の関を越えたか」

100年の時を越えついに扉が開いた東北野球の“これまで”と“これから”

内容紹介

2022年、仙台育英が東北勢で初めて夏の甲子園を制し、深紅の大優勝旗がついに白河の関を越えた。太田幸司、田村隆寿、大越基、ダルビッシュ有、菊池雄星、大谷翔平、吉田輝星、佐々木朗希……。彼らでも成しえなかった東北の夢をいかにして叶えたのか。挑み続けた歴史とともに振り返る。元・東北球児の著者が60名以上の当事者たちの証言をもとに紡ぎ出す、東北野球の結実。

目次

はじめに 1989年8月21日
第一章 秋田 ～草の根の野球熱～ ／第二章 宮城 ～竹田利秋の挑戦～
第三章 東北福祉大の台頭／第四章 青森 ～ミックス～
第五章 楽天イーグルスの誕生／第六章 福島 ～いわき型総合野球クラブ～
第七章 山形 ～強攻～／第八章 岩手 ～心を変える～
第九章 仙台育英と須江航
おわりに 2022年8月22日

田澤健一郎
KADOKAWA
本体1,700円＋税