10月20日に迫った2022プロ野球ドラフト会議。Timely!WEBでは高校時代は公立校で実績はなかったものの、大学で飛躍したドラフト候補をピックアップして紹介する。最終回の今回は和歌山県立熊野高校から金沢学院大学で大きく成長した堀本尚也投手。
大学で大きく成長した公立校出身のドラフト候補たち
堀本尚也(金沢学院大)
・ポジション:投手・身長/体重:176cm/78kg
・投打:右投右打
・出身校:和歌山県立熊野高校
この選手の注目ポイント!
無駄な動きのないフォームと安定した球筋化ければこんな選手!
祖父江大輔(中日)寸評
1学年上には松井友飛(楽天)、長谷川威展(日本ハム)と2人プロ入りした投手がいたものの、3年秋にはエース格となり、最優秀防御率とベストナインを受賞。今年春も5勝1敗と安定した成績を残し、2季連続のベストナインに輝いている。少しステップの幅は狭く見えるものの、かつぐ、ひねるなど無駄な動きがなく、安定したフォームで高い制球力が持ち味。ストレートもコンスタントに140キロ台中盤をマークし、試合を作る能力が高い。打者を圧倒するタイプではないが、安定感があるだけにアベレージのスピードがもう少し上がってくればプロでも戦力になれる可能性は十分だ。
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