伝統校に加わった「新たな色」
2021年秋、森監督は就任するにあたって、ユニホームを縦縞からアイボリーのデザインへと戻した。2009年に森前監督が高校日本代表(関東選抜)の監督を務めたことを契機に、縦縞の日本代表風のユニホームに変わっていた。だが、「日本代表は森士監督の実績。僕が着るのはおこがましい」と、かつてのアイボリー地のデザインに戻している。だが、少しだけ変化を加えた部分があるという。
「帽子のロゴマークの色をシルバーからゴールドに変えたんです。ほんのささやかな変化なんですけど、好評をいただけてうれしいですね。もちろん、その色には『頂点』の意味合いも込めています」
浦和学院という伝統校に加わった、新たな色。それはやがて高校野球界の色味をも変えてしまう可能性を感じさせるだけの、不思議な魔力がこもっている。
(取材・文:菊地高弘/写真:編集部)
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