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中岡大河(広島商業→富士大)|大学で大きく飛躍したドラフト候補

2023.10.24

10月26日に迫ったプロ野球ドラフト会議。今年も多くの選手が指名候補として名を連ねているが、高校時代は全国的には無名だったものの、大学で大きく飛躍したケースも少なくない。Timely!WEBではそんな大学生ドラフト候補をピックアップして紹介する。


大学で大きく成長したドラフト候補

中岡大河(富士大)

・ポジション:投手
・身長/体重:177cm/71kg
・投打:右投右打
・出身校:広島市立可部中→広島県立広島商業高校

この選手の注目ポイント!

球持ちの長さと鋭く変化するスライダー

成功イメージ選手

西勇輝(阪神)

寸評

北東北大学リーグを代表する右腕。広島商では3年夏に甲子園出場も、リリーフで登板して打ち込まれ、チームも初戦で敗れている。富士大でも2年までは結果を残せなかったものの、3年春から投手陣の一角に定着。金村尚真(現・日本ハム)の抜けた今年からはエースとなり、春は5勝0敗と見事な成績でチームを大学選手権出場に導いた。シャープな腕の振りで球持ちが長く、140キロ台後半のストレートをコーナーに集める投球は安定感がある。
東都大学などに有望選手が多いためあまり報道は多くないが、実力は十分で、意外に早くからプロの戦力となる可能性もありそうだ。

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