--なかなか自粛が明けなくて練習できない焦りなどはありませんでしたか?
「焦りというのはなかったです。とにかく止まっていたくなくて、前代未聞のこの事態をいかにアドバンテージに変えられるかということを常に考えていました。ですからさっき言ったようないろんな人の話を聞くというのもそうですし、ZOOMや色んなアプリも活用しました。だからこそ優勝したかったですね」
--逆にプラスに変えられた面もありましたか?
「教室でオンライン授業の撮影をしたのですが、野球に関してもチームとしての考え方やフォーメーションについて説明する動画を撮りました。アーカイブとして残しておけば後々も使えますから。動画の再生回数が部員数よりも少ない時もありましたが(笑)。あとは1年生は実際にプレー見られていないので、シャドーとスイングは全員に動画で送ってもらいました。そういうことも今までになかったことですので、プラスといえばプラスだったかもしれませんね」
--前代未聞の状況をプラスに変えようというのは素晴らしい発想ですね。
「不安に感じているのは保護者と選手ですからね。保護者ともZOOMでミーティングしたりしました。こういう時だからこそ前を向いてできるチームであれば、色んな人からも応援してもらえると思うんです。SNSでチームのアカウントを作って発信しているというのもそういう理由からです。これを良い機会にして、もっと応援してもらえるチームを目指していきたいと思っています」
志賀監督、ありがとうございました!
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