学校・チーム

【都立城東】甲子園に2度出場した都立の星が再び目指す「東京の頂」(後編)

2019.7.9

取材当日の練習メニュー詳細



投手

16:00~17:00 ピッチング練習、メディシンボールを使ったトレーニング
17:00~17:30 ロープやハンマーを使ったトレーニング
17:30~18:00 フィールディング練習

捕手

16:00~17:00 ピッチング練習(受ける側)、ティーバッティング
17:00~17:30 スローイング練習、ペッパー
17:30~18:00 ウエイトトレーニング

内野手

16:00~17:00 ケースノック
17:00~17:30 ティーバッティング、体幹トレーニング、ウエイトトレーニング
17:30~18:00 ティーバッティング、体幹トレーニング、ウエイトトレーニング

外野手

16:00~17:00 ウエイトトレーニング、ハンマーを使ったトレーニング
17:00~18:00 ティーバッティング

1年生

16:00~17:00 応援練習
17:00~18:00 ケースノック


東京の頂を目指す戦い「大会中にチームが完成すればいい」

城東は春の都大会で結果を残せなかったため、夏の大会はノーシードからの挑戦となる。抽選の結果初戦は7月9日(相手は板橋高校)と決まった。トーナメントの山には同じ都立高として実績のある小山台や、次に当たる山には3年連続甲子園出場を目指す二松学舎大附がいる。厳しい戦いになることは間違いない。

「東京は初戦から優しい試合なんてありません。むしろ苦しい戦いをして勝ち上がった方がチームは成長すると思っています。僕としてはまだまだと感じる部分がありますが、大会期間中にチームが完成していってくれることを期待しています。選手には常々「トライしろ」と言っています。僕も攻めの気持ちを忘れずに、采配していきたいです」。

2,3年生の集合写真を撮ろうとしたときに、マウンドから東京スカイツリーが見えることに気がついた。高さ634m。日本で一番高い建物とされている。そこに、重なるように、選手たちが着るシャツの「挑」という文字が目に映った。

選手たちを優しく、時に厳しく指導するOBでもある内田監督。選手、監督この2つの立場で甲子園の舞台に立った都立校出身者は未だかつていない。

東京の頂に挑戦する城東。彼らがこの夏どのような戦いを魅せてくれるのか、期待したい。(取材・写真:細川良介)

「都立城東」関連記事

  • 1
  • 2


PICK UP!

新着情報