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【県立千葉】黒川健太監督|限られた練習環境、「練習試合でいかに実戦的なことをやるかが重要」

2026.7.12

自分で考えて野球ができる環境




——今年のチームは加賀谷投手が注目を集めていますが、入ってきた時の印象はどうでしたか?

「お兄さんもうちでプレーしていて、キャッチャーで4番を打っていていい選手でした。加賀谷自身もキャッチボールや他のプレーを見てもセンスが違うし馬力もあるなと思いました。ただ入学当初はまだ幼く、生活面については厳しく言ったこともありました」

——ここまでは期待通りの成長ですか?

「そうですね。去年の6月に東京大と練習試合をさせてもらって、それが一つ大きな経験になったと思います。140キロくらいがポンポン出て、ここまで成長しているのかと驚きました。昨年の12月に県選抜チームにも選ばれて、そこでレベルの高い選手と一緒にやったことも良いきっかけだったと思いますね」

——将来有望な選手を預かる大変さはありますか?

「まずは怪我をしないようにということは気を付けています。特に大会の前はいつもヒヤヒヤしますね。徐々に取材なども増えてきて、慣れないこともありますが、名誉なことですし、注目していただけるのはありがたいです。本人もそこまで浮ついたようなところもないので、安心しています」

——最後に県立千葉の野球部ならではの良いところ、また県立千葉で野球をするからにはこういった将来を送ってほしいなどをお願いします。

「まず自分で考えて野球に取り組める環境だというところが一番の特徴です。それが野球の楽しさに気づくことにも繋がっていくと思います。ただ試合になれば当然勝つことを目指しますし、強豪相手でも0対10で負けてしまっては楽しいものにはならないので、どんな強豪を相手にも勝ちを目指すというところはぶれずにやっていきたいですね。
そして卒業後についてはどんな形でも長く野球を続けてもらいたいという思いがあります。現在大学の野球部で続けてくれている選手もいるので、そういう姿を見るのは大変嬉しいですね。また、仲間と真剣に野球に向き合えるのは学生時代までですし、仲間と何かやり遂げる経験や自身で考えて道を切り開いていく経験をその後の人生に生かして社会に貢献してもらいたいです」
(取材・西尾典文/写真・編集部)

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