企画

【プロ技道場第3回】宮本慎也師匠の「信頼される内野手になるべし」 その2

2016.7.6

“守備の名手”として、この師匠の右に出るものはいないだろう。今回の師匠は、日本を代表する名内野手として活躍した宮本慎也氏。いますぐにでも実践できる、至極のプロ技を学べ!

プロ技1
構え STANCE
高さを変えるのがポイント

二遊間は守備範囲、一三塁手は打球反応に適した理想的な構え
 内野手はポジションによって求められる守備範囲や、打球の質が異なる。だからこそ、構えを変える必要があるのだ。
 二遊間は、打球処理に携わることが最も多いポジション。いかなる状況においても前後左右360度、つねに動けるような体勢で準備しておくことが重要だ。ポイントは前傾姿勢になり過ぎないこと。ヒザを軽く曲げ、やや立ち気味に構えよう。
 打者との距離が近い一三塁手は、不規則な打球や、速い打球が多い。二遊間よりも低く構え、俊敏にボールに反応できるようにしよう。インパクトの瞬間ではなく、バットの軌道を見ておくと、肝心な一歩目が切りやすくなる。



プロ技2
逆シングル BACK HAND
いざというときの逆シングル

正面で捕る努力、状況判断を理解することが絶対条件
 まず、大前提として身体の正面で捕れる打球は、正面で捕る努力をすること。試合の状況(点差、イニング、アウトカウントなど)によって打球を止めることを優先し、捕ることを心がけるようにする。

 この二つを理解したうえで、状況に応じて逆シングルを使うようにしよう。正面のゴロを捕球する際と同様に、ショートバウンド(上がり際)を狙う。逆シングルの場合、グラブを引いてしまいがちだが、なるべくヒジを伸ばしグラブを前に出すことを推奨する。






練習中はもちろん、
練習前からポカリスエットで
こまめな水分補給を!



(左)ポカリスエット
500mlペットボトル
(右)ポカリスエット
900mlペットボトル










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