カラダづくり

炭水化物と合わせて摂りたいたんぱく質。筋肉の材料になるたんぱく質を補食で積極的に摂ろう

2016.4.14
  おにぎりの具材にはこだわって選んでみましょう

 身体を大きくし、ケガにも強い体づくりのためにバランスのよい食事は欠かせません。ただし三食をしっかりとったとしても、野球選手に必要なエネルギー量を確保するのはむずかしい場合もあります。そこで練習前や練習後にとる補食を上手に活用することが重要となってきます。特に練習後と夕食を「つなぐ」役割を果たす補食はエネルギー源を確保するための炭水化物とともに、筋肉の材料となるたんぱく質をとりましょう。

●乳製品(牛乳、チーズ、ヨーグルトなど)
手軽にとれるものとしては牛乳やチーズ、ヨーグルトなどの乳製品があげられます。胃腸が弱く牛乳を飲むのが苦手な選手は、飲むヨーグルトや豆乳などで代用してもよいでしょう。豆乳にもタンパク質が豊富に含まれています。ちょっと甘いものが欲しいと思うときには、チーズに含まれるたんぱく質を期待してチーズケーキなどもよい補食(おやつ)となります。ただし砂糖をとりすぎないよう、食べすぎには気をつけましょう。

●炭水化物+たんぱく質の組み合わせ
一番手に入れやすいのがこのタイプの食品ではないでしょうか。おにぎり(ご飯+具材)はたんぱく質を含む具材を選ぶことで、エネルギー源確保とともにたんぱく質をとることができます。ツナ、かつお節、鮭などのおにぎりに加えて、納豆巻きなども納豆にはたんぱく質が含まれるのでオススメです。身体が疲れているところに生ものをとると、消化不良を起こすことがあるため、明太子やたらこといった具材は、体調が優れないときには避けたほうが無難です。また肉まんやカツサンド、ハムサンドといったサンドウィッチなども炭水化物+たんぱく質の組み合わせとしてあげられます。

●から揚げ
から揚げやチキンナゲットなどもコンビニで気軽に購入できるものの一つです。たんぱく質を補給するという点ではよいのですが、衣を中心に脂肪分も多く含まれているため、とりすぎには注意しましょう。


  


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