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野球YouTuberトクサンが迫る!ミート力が上がる軸足の使い方

2017.6.1
人気野球You tuberトクさん
人気野球You tuberトクさんが「軸足の使い方」に迫る!

全国の野球好きに人気急上昇中のYouTuberトクサンが、大学野球の名門駒澤大学に潜入! アマチュア野球界屈指の指導者である大倉孝一監督に、打撃における「軸足」について色々聞いてみた。最後には大倉監督がトクサンのバッティングフォームを徹底指導してくれたぞ!


坂本勇人選手も実践する軸足の使い方とは?

軸足のタメは身体を回転させるエネルギーを生む

トクサン 昨年、読売ジャイアンツの坂本勇人選手が「軸足のタメ」をバッティングで意識し、首位打者を獲得しました。大倉監督はこの軸足の使い方についてどのように考えていますか?

大倉監督 まず「軸足のタメ」というのは「強く身体を回すためにエネルギーを軸足側に残す」という意味だと私は捉えています。これはバッティングの動きの中で非常に大事なことです。軸足側に力を残しておかないと身体を回転させるエネルギーというものが生まれてこないですから。

トクサン なるほど。では、軸足にパワーをためて身体を回転させるバッティングができれば、具体的にどのような効果があるのでしょうか?

大倉監督 身体を回転させて打つことができればバットのヘッドが加速し、打球に力強さが出ますね。また、ボールを長く見ることが可能となり、変化球への対応能力も上がり、自ずと打率も上がってきますよ。

力が入るポジションは十人十色

トクサン 軸足にタメを作る練習法というのはあるのでしょうか?

大倉監督 やはり素振りですね。身体を強く回すための準備ができる姿勢と、バットを振り出しやすい最適なポジションを探ることが大切。これは投手のフォームと同じで十人十色なんですよ。背中を立てて身体をねじったほうが振り出すときにグッと力が入る人もいれば、外国人選手のように少々クラウチング気味な姿勢で左肩を入れた方が強く身体を回せる人もいます。なので、普段行っている素振りから、試行錯誤してどの状態で力が入りやすいかというのを自分で見つけていくことが重要なんです。

技術だけではなく「勇気」も必要

トクサン 軸足のタメでそこまでバッティングが変化するんですね。僕も常にバッターボックスに入ると、どうしてもバットをボールに当てたいと焦ってしまい、自然とタメが浅くなってしまいます。

大倉監督 そこで必要なのが「勇気」なんですよ。バッターというのは、打ちたい・三振したくないと考えすぎると、軸足のタメができていない状態で、身体がどんどん前に突っ込んでいってしまいます。勇気を持って、バッターボックスに入ることからまずは始めてみましょう。

トクサン すごく勉強になります。ただやみくもにスイングするのではなく、意識して取り組むことが野球において上達のカギなんですね。よし、僕も早速バットを振ってみよう!

打率UPへのワンポイントレッスン

トクサン(右)
1985年3月18日生まれ、東京都大田区出身。帝京高校時代は3年生の夏に甲子園に出場。進学した創価大学では4年時に主将を務め、チームは全国ベスト4。自身はリーグ首位打者・盗塁王に輝いた。現在は人気野球YouTuberとして、毎日18時30分に更新される『トクサンTV』を運営している。

大倉孝一(左)
1962年9月17日生まれ、岡山県倉敷市出身。玉島商業を経て、駒澤大学に入学。
2006年から女子硬式野球日本代表の監督を務め、チームを4度世界一に導く。今年の2月から母校で指揮を執る。

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