学校・チーム

【中村高校】実際のプレーを想定したランニング

2016.12.29

部員数わずか16人ながら秋の高知県大会で明徳義塾を破って40年ぶりの優勝を果たした高知県立中村高校。春ベスト4、夏も準優勝と継続して結果を残しており、着実に力をつけている。
今回は1月に配布される「Timely!」No.42号の取材で同校を訪問。webでは一足早く、同校のオフのトレーニングの模様をお届けします!


打撃以外にこの日重点的に行われたのはランニングのメニュー。ここでも限られた時間と場所での工夫が見られた。ただ走るだけでなく、実際のプレーを想定して行っていたのだ。

まず最初は守備の動きを想定したもの。自分の後方に飛んだフライを追いながら、途中で体の向きを変える動きを入れたダッシュを繰り返していた。

次に行われたのは実戦での走者の動きを意識したもの。一塁走者で牽制球を投げられて頭からベースに戻り、その送球がそれてスタートを切る。

投球に合わせてスタートを切るが捕手からの牽制で一塁に戻り、その送球がそれてスタートを切る。

スタートを切ってフライを見ながら一度足を緩め、打球が落ちたのを想定して再度スタートを切る。

横山監督の指示したさまざまな場面を想定したランニングを行っていた。「走る時間も無駄にせずにプレーに繋げたい」と語る横山監督の考え方がよく分かる練習である。

(取材・文:西尾典文)