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【3限目】“やりすぎ”と“頑張りどき”の境目はここ!身体パーツ別 セルフメディカルチェック法

2016.11.14

最後に紹介するのは身体の部位ごとのセルフチェック法。
下記の中のどれかに引っかかるようだったら、しっかり休息をとるべきだ。
限られたオフの間、ケガをしてしまわないように、身体のことを知ろう。


『肘』のメディカルチェック法

【CHECK!】利き腕をまっすぐに伸ばせるかどうか

投げるのにも、打つのにも使用する肘は、故障が出やすい箇所だ。炎症が起こると、まっすぐに伸ばせなくなる。あまりに伸ばせない場合は、練習を控えよう。

『肩』のメディカルチェック法

【CHECK!】横になった状態で内旋運動をできるか

横になった状態で肘をつけ、肩を内旋方向に回していく。これで痛みが出るようだと危険信号だ。投球は控え、肩を休ませなくては、大きな故障につながってしまう。

『膝』のメディカルチェック法

【CHECK!】“皿”の部分が前後左右に動くか

膝の皿は、健康な状態であれば前後左右に動く。もし、固まった状態にあるようであれば、危険信号だ。皿の周りの筋肉をほぐすように適度にマッサージしよう。

『すね』のメディカルチェック法

【CHECK!】内側の骨部分を押して痛みがあるかどうか

ふくらはぎのあたりの骨を指で押して痛みがあるようだと、高校球児に多い故障のひとつ、シンスプリントの疑いがある。安静にして、練習は避けよう。

『腰』のメディカルチェック法

【CHECK!】背中を伸ばすように後屈できるかどうか

“伸び”をするように、腰を支点に後ろに身体を反らす動きができない場合は、分離症などの可能性がある。すぐに医者に診てもらい、症状の改善に努めよう。

【注意】休むのも勇気!故障したら元も子もない!

 

【1限目】キーワードは“背中”身体の中心の意識を変えよう!!

【2限目】正しい姿勢で“変わる”間違いがちな2大メニュー



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